証明写真について
自分が気に入ったバイト先に連絡を入れ、面接の約束が終わったなら履歴書を用意しますが、簡単なようで意外と難しいのがそれに貼り付ける証明写真です。
一番利用が多いのは街のあちらこちらにあるスピード写真ではないでしょうか。
しかし、撮影してみたもののなんだか気に入らない…という人が多いと思います。
スピード写真を上手に撮る簡単なテクニックがあるのをご存知でしょうか。
スピード写真はどうしても顔にフラッシュの影が映ってしまいます。
そのネックを解消するためにはひざの上に白いタオルか布をおきます。
こうすることで、タオルがちょうどレフ板のようになって、光を反射させて影をなくすことができるのです。
また、証明写真の服装にも気を配ることは大切です。
一般に学生であれば学生服、社会人はジャケットであれば無難です。
インナーは薄い色、アウターは濃い色を選ぶとコントラストがはっきりしてさらに写りがよくなるはずです。
写真は笑顔で写りましょう。
もちろんあまりにも笑ったような顔はふさわしくありませんが、まじめな印象の表情をしながらも口元だけ微笑むと良いでしょう。
また、背筋を伸ばしてあごを引くと良い印象の写真が撮れます。
デジタルカメラを使って自分で証明写真を作るというひともいるでしょう。
この方法で写真を撮る場合にはまず壁に白い紙を貼ります。
大き目のカレンダーの裏やポスターの裏を利用するとよいでしょう。
それで、誰かに撮ってもらうかセルフタイマーをセットするかして何枚か撮影します。
パソコンに取り込んで明るさや大きさを調整したらプリントアウトします。
その際には必ず光沢紙を使用しましょう。
最近ではコンビニエンスストアで、証明写真を設定してプリントできるサービスもありますからそれを利用するのもひとつの方法です。
きっとスピード写真よりもずっとよい写真になると思います。
このほかには写真館に行って証明写真を撮ってもらうという方法があります。
一般的には何度でも撮りなおしをお願いできるようです。
しかし、写真館で撮る場合にはどうしても料金が割高になってしまいます。
インターネットなどで割引クーポンを入手して利用するとよいでしょう。
たかが写真と思うかもしれませんが、面接のあとアルバイトの採用担当者は履歴書を見ながら採用するかどうかの最終判断を下すのですから、写真のイメージもある程度大切です。
できるだけ、良い写真を撮って貼りたいものです。